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何ができるか〜一般質問④

このまちに新しい風と希望の光を!
片野あきこです。


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何ができるか〜一般質問④


さて 途中になっておりました。
以下 一般質問の内容です。


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「ぎふ木育」は生まれてから次の世代を育てるまでとして、長期的に育むことを大切にしているが、本市では保育園、幼稚園から高校までの幼児児童生徒、そして大人までの各世代に対してのどのような取り組みを行っておられますか。



この「木育」という内容の質問を準備するにあたり、強く感じたことは、林政部と子育て支援課や教育委員会の連携が必要であるということです。それぞれの所管がある中で、


新たにできるこども未来部主導で「木育推進課」ができると、より子どもたちの豊かな学びへ、そして未来の高山の林業や森林環境を守る人材育成としても林政部での業務のとの重なりがうまれ、より深い事業活動になるのではないかと考えます。


自然のなかで子育てができる、子どもたちが生き生きと育つそんな高山市の素晴らしい環境を生かし、


「木育つまり森と木からの学び」というプロジェクトありき、つまり「木育推進課」を子ども未来部に創設いただき、主導で関係の部署が一つのテーブルにつけるような組織作りを市長にお願いしておきたいと思います。


【私はこの高山市を後世に豊かに更に発展させていくために今一番力を注いでいくべきことは「保育、教育である」と考えます。】


人が育って行くには環境の影響を受けるわけで、この自然豊かな高山市の環境を生かさなくてはもったいないし、


市民意見交換会や子育て中の保護者の方からは、
「保育、教育」に力を入れてほしい、そんなお声も頂戴しています。教育費も83億の予算化をしていただいていますが、ハード面とソフト面でのサポートを期待したいところです。


現在の子どもたちは、大切な人生の成長期に、コロナ禍という経験をし、心身の発達においては慎重に状況を見極め、健全な心身の発達が促されるよう長期的に見守っていく必要があると考えます。


何ができるか〜一般質問④


先日東京から高山に引っ越しをされ、高山でお店をオープンされている方とお話しする機会がありました。その際こんなことをおっしゃいました。


高山市の高齢者の方ってすごく若く見えるし、元気な方が多い印象だと。冬は朝からゆきかきをしたり、漬物をつけたり、畑で草むしりをしたり、散歩をしている方や自転車に乗る高齢者の方もよくみかける、東京で見かける高齢者の方はこんなにも元気ではないとの印象がありびっくりしたとのことでした。


確かにいわれてみれば、わたしの周りでも、元気な方は本当に多いと感じます。


お話を聞けば、子どものころ家事労働の手伝いはもちろん、薪を拾いにあるいた、野山を駆けずり回って育った、そのおかげで、年を重ねてからも足腰が強いのではないかとおっしゃいます。


では、現在の子供たちはどうでしょうか。夕方の小学校のグランドは解放されていないのか、放課後に子どもたちが外で遊んでいる姿は、コロナ化を経てますます見かけなくなっています。


先日AI時代に活きる知性の育て方「こどもを野に放て」という本を読みました。

https://www.amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%81%A9%E3%82%82%E3%82%92%E9%87%8E%E3%81%AB%E6%94%BE%E3%81%A6-AI%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AB%E6%B4%BB%E3%81%8D%E3%82%8B%E7%9F%A5%E6%80%A7%E3%81%AE%E8%82%B2%E3%81%A6%E6%96%B9-%E9%A4%8A%E8%80%81-%E5%AD%9F%E5%8F%B8/dp/4087881008


解剖学者の養老孟司さんは、自然の中で体を動かすだけで無意識に学んでいる


また、日本最大の登山アプリYAMAP(ヤマップ)を創業した春山慶彦さんは、
【自然経験こそ最上の教育】そんな言葉がつづられています。


自然という、わたしたにとって大切な環境を当たり前すぎてみおとしてしまってはいないか、大人の都合で安全に重きを置きすぎ、子どもたちのたくましく生きる力をうばってしまってはいないか、そんなことを考えています。


先日起きた悲しい事件は「ウズラの卵をのどに詰まらせ小学生がなくなった」ということ。本当に悲しい事件です。この悲しい事件が起きたことで、私たち大人は、危険だとウズラの卵を食べさせない、給食では出さない、この対応は真にこどもたちのためになるのでしょうか。


この悲しい事件で今後に生かしていくのは、ウズラの除去ではなく、おちついてよく噛んで食べることができる食育や環境づくりなのではないでしょうか。


本当の安全は、安全に対応できる子を育んでいくことではないかと考えます。


何ができるか〜一般質問④


質問です。
③森林環境譲与税を利用し、保育施設や学校のグランドに遊具として子どもたちの豊かな体験や活動につながるような環境をつくってはどうでしょうか。



子どもたちの豊かな体験が保障されることは、結果子どもたちの心に癒しや余裕を生み、いじめ、不登校、いきしぶり、またインクルーシブ教育という意味あいにおいても多様な子どもたちを受け入れる環境づくり等にも効果があると考えます。


④龍華保育園のように園庭に高低差をつけることや木を植えることなどは可能かでしょうか。



⑤小学校にはツリーハウスやビオトープなど子どもたちの意見も聞きながらつくることは可能かでしょうか。


小学校におきましては、児童会活動などのなかで子どもたちが自らの暮らし、学校生活をよりよくしていく取り組みとして、「○○小のグランドを自慢の場所にしよう」などというかたちで、能動的にかかわり、考え、実現していくそんな取り組みを期待します。


結果、今あるいじめや不登校、の大本と考える子どもたちの「心の余裕」のなさや無気力などの改善ににつながり、問題解決委していくのではないか。


またこの活動を通して、わが小学校のこのツリーハウスは、このビオトープは、この空間は、じぶんたちが作ったのだということが、郷土愛にもつながり、またこの地で暮らしたい、働きたい、子育てをしたい、この町のために働きたい、そんな子どもたちの心を育んでいくと考えます。


子どもたちと相談しながら、大きな岩を置く、木を植えるそんなことからでもぜひ考えていただけるようよろしくおねがいします。


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市の返答については
こちらからご覧ください。


◇木育についての質問は
(18分30秒〜からになります)

https://takayama-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=730


何ができるか〜一般質問④


お読みくださりありがとうございます!

土日は、5月31日から始まる
6月定例会の一般質問の通告書(行政側に質問の内容を知らせる書面)を作っています☺️

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